2020年9月12日「小規模菜園からはじめる無農薬・無化学肥料での安心・安全野菜~種を継ぎ、循環させるサステナブルな循環型農業論~」を開催しました。

定員を超える盛況でした

村内に無農薬・無化学肥料での循環型農法を普及することを目的として村内勉強会を開催いたしました。
広報期間が短かったにもかかわらず、定員20名を大きく越える26名の方にお越しいただきました。
コロナの影響もあり、講師は田野畑村に来ていただくのではなく、遠隔でZOOMによる講演。一方、参加者は多様な年齢の方がいらっしゃる予想から、マスク・消毒・換気・ソーシャルディスタンスに留意した会場に集まっていただく形式といたしました。

講師は岡本よりたかさん

講師は、無農薬・無肥料での農業方法論指導で日本中を飛び回る、岡本よりたかさんでした。

岡本よりたか氏 プロフィール
TVディレクター時代、取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、また、ITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで、山梨県北杜市にて、無農薬、無肥料、無除草剤、自家採種の小麦や野菜の栽培を始める。
無肥料栽培の普及、遺伝子組み換え種子の危険性の啓蒙ために、全国各地にて年間150回ほど、無肥料栽培セミナーや講演を開催。また、シティファーマー構想を立ち上げ、家庭菜園ワークショップも積極的に展開している。現在は、岐阜県郡上市にて、農業  スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営。
https://www.facebook.com/yoritaka.okamoto

参加者の声

「自然の摂理に適った作物とのかかわり方の大切さが理解できた」
「とても分かりやすくて良かった。具体的な質問などに対する返答でとても参考になりました」
「種子法、種苗法についてのお話がとても理解しやすい内容でした」
「生物(かえる、ばった、すずめ)が居なくなった田んぼと循環型農業について今後考え続けていきます」
 
一方で、音声ボリュームが小さく、聞き取れない方も多くいらっしゃり大変申し訳ありませんでした。
今後はこのようなことの無いよう注意致します。