小〇飲食店応援プロジェクトを始めます！

プロジェクト発足経緯

オミクロン株による第六波が猛威を奮っています。

現在、岩手県のコロナ感染者数は全国最小レベルであり、政府の発する緊急事態措置区域及びまん延防止等重点措置区域には該当しませんが、岩手県独自の緊急事態宣言が2022年1月より発令中です。言わずもがな、飲食店さんが再び苦境に喘いでいます。

「いわて飲食店安心認証」を取得しているお店での飲食は禁止されてはいないのですが、自粛モードが高まり、外食予約のキャンセル・来店控えが相次いでいます。

2020年春以来、何度も危機的状況を乗り越えてきましたが、さすがにもう耐えきれない、というお店が増えています。目の前の家賃が払えなくなりそうな飲食店さんも多く、直接的な支援が必要です。

クラウドファンディングなどの寄付サービスを利用した応援方法もありますが、準備に相当の時間がかかり、また飲食店への入金タイミングも遅くなってしまいます（準備開始から計算すると数か月先の入金となります）。

そこで、当社では本支援ページと「前売チケット」をご用意し、迅速に直接に、苦境であえぐ飲食店さんへ現金をお渡しできるプロジェクトを始めることといたしました。「前売チケット」はご支援額（1口5000円）通り、ご支援先の飲食店さんで使用することが可能です（期限はチケット送付時から1年間）。

多くの飲食店さんが単独でこのような仕組みを作ることは困難だ、という声を受けての発案です。
なくなっては困る、お気に入りのお店のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

岩手県三陸沿岸部では、江戸後期に農民漁民など1万数千人を動員し、近世史上類を見ない成功を収めた三閉伊一揆（さんへいいっき）が起こりました。

その一揆で掲げた御旗には「小〇」（困る）の文字が書かれました。「我々は困っているのだ！」という意思表示を当て字に変換して旗印にしたのでした。

明日の生活も分からないほど窮乏し、命ギリギリの局面のなかでも洒落（しゃれ）心を忘れない、素晴らしい運動でした。その旗印を本プロジェクトでもお借りしました。

※1回の申込につき、1店舗へのご支援となります。複数の店舗へご支援いただける場合は、大変お手数ですが、申込を分けていただけますと幸いです。

※弊社ではフォームからのご支援を承っておりますが、こちらが難しい場合はぜひとも直接お店へご連絡・ご支援いただけますと幸いです。

こちらからお申込みください。

※１　当社は本プロジェクトの応援金から一切仲介料はいただきません。
※２　ご選択いただいた飲食店さんの支援先口座をお送りいたします。フォームにご記入いただいた依頼人名で直接お振込みくださいませ。またご記入いただいた情報は、支援先の飲食店さんに開示いたします。

集まった情報は、本プロジェクト以外の目的には一切使用いたしません。プロジェクト終了後、破棄いたします。

一般社団法人燈　担当：藤﨑
e-mail：s-fujisaki@tomo-shibi.org