イベント・祭りプロデューサー
郷土の歴史・文化・産業にまつわるイベントやお祭りを企画・運営する

背景・展望
コミュニティが衰退し、互助性が失われる地域社会で、地域に住む者同士が定期的に協働するイベントが有ることは重要である。
また、民俗学の権威、柳田国男によって見出された「ハレとケ」の世界観に準じ、地域芸能や住民の趣味や特技などを発表するハレの場を用意することも地域共同体の暮らしにメリハリをつけるものとなる。
田野畑村では、盆踊りなど夏祭りなどのお祭りが集落ごとに行われてきた。
しかしコロナ禍でこれらのお祭りは数年間休止してしまった。
毎年、高齢化が進みコミュニティパワーは減退している。
数年休止したお祭りイベントを復活させるのも容易なことではなく、域外からの集客を狙うイベント・祭りの企画と同時に、域内向けのコミュニティ再構築を行う必要がある。
経済性(ビジネスモデル)

- 誰に
- 自治体
協賛企業
- 何を
- 企画、運営など
コーディネーション
- どこで
- 田野畑村内の地域
- どんな価値
- コミュニティビルディング
賑わいの醸成
社会性
地域社会の活性化
村内飲食店など地域商工業者が潤う
地域の歴史や伝統芸能への関心向上
環境性
イベントにゴミ拾いや環境美化をセットにすることで地域環境に貢献
年間サイクル
繁忙度:繁忙 ← → 閑散

- 年間従事日数
- 約150日
- おおよそ年収
- 240万円
- 初期投資
- 特に無し
- 兼業・複業
- 可能であり推奨
- 求められる能力・スキル・ 資格
- 【能力・スキル】
・関係者の利害を調整する折衝能力
・関係者と良好な関係を構築するコミュニケーション能力、チームビルディング能力
・支援者を取り付ける営業能力
・企画を推進するリーダーシップ能力
・新規企画を考えるアイデア力
【資格】
・特に無し
- やりがいポイント
- 「一つのイベントをチームでやり切ることで熱量と達成感を感じられる」
「毎年毎年、新しい企画を考えられる」
「賑わいを創出することによる地域貢献度合いを肌で感じられる」
- 先輩メンター
- 田野畑版SDGsとの関連