地域商社「山ぶどうジュース」
栽培~販売まで一気通貫で手掛ける田野畑特産品の六次産業

背景・展望
山ぶどうは、古くは縄文自体から滋養強壮に効果がある飲み物として地域で育てられてきた。
また、普通のブドウに比べ、ポリフェノール8倍、カルシウム7倍、食物繊維6倍が含まれるほか、鉄分やビタミンも豊富とされ、美容と健康に敏感な層を中心に注目を集めている。特に田野畑村の在来種である山ぶどうは、濃い味わいとほどよい酸味が特徴であり、健康に良く、美味しい飲料としての需要に期待されている。
近年、ノンアルコールドリンクの需要も高まっており、酒席での飲料や食事でのペアリングドリンクとしても価値を発揮する。
経済性(ビジネスモデル)

- 誰に
- 観光客(個人)
都市レストラン
- 何を
- 山ぶどうジュース
360ml瓶
720ml瓶
- どこで
- 道の駅
都市レストラン
WEBサイト
- どんな価値
- 健康(滋養強壮、抗酸化)
ノンアルコールドリンク
社会性
田野畑村における山ぶどう栽培農家の後継者不足を解消
在来種の伝承保存
環境性
耕作放棄地の解消
年間サイクル
繁忙度:繁忙 ← → 閑散

- 年間従事日数
- 約240日
- おおよそ年収
- 300万円
- 初期投資
- ぶどう苗など
- 兼業・複業
- 可能
- 求められる能力・スキル・ 資格
- 【能力・スキル】
・地道な作業を行う継続力
・道の駅やイベントなどで対面にて販売する販売力
・関係者と調整するコミュニケーション力
・新規顧客を開拓する営業企画力
【資格】
特に無し
- やりがいポイント
- 「美しいぶどう畑と生活できる」
「新鮮な自家製山ぶどうジュースを毎日飲める」
「手塩にかけて作ったぶどうを喜んでくれるお客さんの笑顔が嬉しい」
- 先輩メンター
-
畠山孝三郎さん
(田野畑村在住、山ぶどう栽培歴経験5年)
- 田野畑版SDGsとの関連